妖怪シリーズ:白澤

これまでこのブログと本でいくつかの聖獣を紹介してきました。麒麟や鳳凰、獏、狛犬とシーサーなどです。そして今回これらに加えてもう一つご紹介いたします!

いったいどれくらいの種類の妖怪がいるのか?と不思議に思っていらっしゃる方もいると思います。諸説ある中の答えの一つが今回のブログにありますよ!

Hakutaku

Hakutaku

Hakutaku (白澤)

白澤は白い牛のような妖怪で、合計9つの眼(頭に3つ・脇腹に3つ)を持っている。彼は人里離れた山奥に住み、賢明で徳のある統治者の治める世にのみ姿を現すという。

白澤は極めて縁起の良いもので幸福の象徴としても知られており、人語を話す事ができて森羅万象にも通じている聡明な存在である。

上記に記した他の聖獣達と白澤は似ており、これもまた中国の言い伝えが日本に伝わったものである。一つの有名な白澤にまつわる中国の伝説は黄帝(2697–2597 BCE)の時代にまで遡る。黄帝が彼の国々を巡幸していた時に海の近くの山道で白澤(中国語でbai ze)に出会ったとされており、白澤は黄帝にこの世の妖怪の類は11,520種類であると語ったといわれている。黄帝は白澤の話した事を全て記録するよう命じ、その記録は白澤図として知られているが、残念な事にこれは現存しておらず複写も残っていない。

この聡明で福をもたらす白澤の画は江戸時代の日本で有名であり、魔除けやお守り、病魔除け、縁起物などに白澤の姿が描かれ、販売されていたという。


他の妖怪にも興味をもっていただけたなら、是非アマゾンから「The Night Parade of One Hundred Demons(百鬼夜行)」をどうぞ!

妖怪シリーズ:白澤” への5件のコメント

  1. 11,520 is an amazing number!
    Michael: if you look close, most of the Pokemon (at least for the 1st generation) are inspired by Yokai 😉 Even their Japanese names sometimes are!

  2. In some legends or myths in the world, sacred animals often have a lot of eyes to identify truth, but nowadays they hide themselves somewhere, never appear before us. So, to identify truth or to prevent wrongdoings and corruptions from spreading, we need more eyes of more people.

  3. ピンバック: Five More Prehistoric Beasts that Could Stand In for Mythical Monsters | Into the Wonder

  4. I was just wondering if you’d ever come across any historical representations of hakutaku with a fully formed set of three faces or more than the semi standard six horns?
    (pretty sure i’ve found a carving of one with fifteen horns – five on the head and ten between the two mid section faces)

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