妖怪ポスターコンテストの進み具合はどうですか?ほとんどの妖怪が分かる所まできましたでしょうか?締め切りはハロウィーン前日までですよ~!
さておき、今日の妖怪はさらに鬼についてです。有名な鬼ですよ!

Shuten-dōji
Shuten-dōji (酒呑童子)
最も凶悪な3大妖怪として考えられているのは、嵩徳天皇の怨霊、九尾の狐である玉藻前、そして最も恐れられた鬼、酒呑童子(時に滑瓢も仲間に入って4大妖怪ともされている事もある)である。
酒呑童子はうまれながらにしての鬼ではない。彼の起源については諸説あるが、多くいわれているのは彼が千年以上昔に近江か越後で産まれた人の子であったというものである。.彼の母は人間で父は八岐大蛇(以前これについて描いた事があります)彼が鬼になった経緯にも諸説あるが、一つにはこうある。彼は超人的な力と知能を幼少のころから持っており、周囲のものは彼を鬼の子と呼んだのだそうだ。そのような環境の中、無法者で横柄な子供に育った彼は六歳の時に母に捨てられ京都の比叡山に奉公に出された。彼は周りの者よりも賢くて強かったため、他の人間に対して常に憤っていた。さらに彼は僧侶としては禁じられている酒を呑んでおり誰も彼にかなう者はいなかった。
ある夜寺で祭礼が開かれ、酔った童子はそこに現れた。彼は鬼の面をつけ他の僧を脅かしていたのだが、祭礼も終わり夜も更けた頃面をはずそうとするとどうした事か顔に張り付いてしまってどうやってもはずれないのである。彼は酒を飲んでいた事を咎められ山から逃げ出し、京都の外れに住んで酒や食べ物を町から盗んでは毎日酔っ払い怒りをふりまいてていた。やがて彼は賊の仲間になるが仲間は彼の強さを敬い、そのうちに賊の長になっていった。
彼は力と知能を高め悪しき神通力を使うようになる。そしてそこで後に彼の片腕となる茨木童子という他の鬼の童子と出会う。彼の仲間達も鬼と化してゆき最終的には鬼や辺りをうろつく物の怪達の長となっていったのである。
酒呑童子と彼の一族は大江山に豪勢な住み処をもち、毎日のように酒を呑んで京の町を荒らし回り、貴族の婦女をさらい行き血を飲んだり生肉を喰ったりと悪行を繰り返していた。彼の“偉業”に関する言い伝えは平安時代に多くみられる。
遂に、帝の命により源頼光らは神通力を封じる毒を携え鬼退治に向かう事となった。討伐隊は鬼達が酔っている間に頼光らが奇襲をかけ酒呑童子の頭を切り落としたのである。酒呑童子の頭は切り落とされてもなお頼光に喰らいかかという。この不浄な物は京都に持ち帰れないため老いの坂にその首を埋めたのであった。
京都の成相寺にはこの神便鬼毒酒に用いられた酒徳利が所蔵されているという。
他の妖怪にも興味をもっていただけたなら、是非アマゾンから「The Night Parade of One Hundred Demons(百鬼夜行)」をどうぞ!
Seeing as you’ve done Nurarihyon and Tama-chan already, I’m hoping we’ll see the Emperor eventually?
Eventually, that’s for sure. I’ve wanted to do him for a long time, but there are just so many yokai to cover!!
11,520 of ‘em? And I just compared the paintings you drew of Nurarihyon, Shuten-doji and the Kyuubi(Not Tama). The cuddly little furball looks so inappropriate! That said though, I’d love to see a painting of a more beast-like, tails-raised sort of Kyuubi. Maybe even a painting containing all four of them, that would be amazing!
I plan on including the 3 great evils in the next book, as I’ve only ever featured them on the blog before… but that will be some time away yet.
Sequel confirmed! Weee~
If I may ask, do you ever intend to draw Yamata no Orochi?
Yes. I’ve done a few pieces on Japanese gods and early mythology, and I hope to do a lot more of those eventually.
Yes, I recall seeing your God series. Maybe Orochi should be made on the last day of October, just a suggestion.
Given that there’s, what?, 8 000 or so gods within the mythology, you’ll have plenty of material 😉
ピンバック: A-Yokai-A-Day: Kurozuka | MatthewMeyer.net
Hello, I’m an postgraduate student majority in Japanese Literature. I start to make a thesis about Shuuten Douji. I really like the story, but, i can’t find out the name of the author in my Shuuten Douji’s book. Is anyone here know the author?. Please let me know, i would be thankful for that.
If you don’t quote your source this is plagiarism. It’s almost word for word copied.
Copied from?? Since I wrote this I’m curious as to what you could possibly mean.